西芳寺(さいほうじ)|京都

saihouji
(Wikipediaより)

目次

西芳寺って?

  1. 世界遺産
  2. 別名「苔寺(こけでら)」と言われる
  3. 約120種類の苔が境内を覆っている
  4. 聖徳太子の別荘として開山
  5. 高僧で一流の作庭家だった夢窓疎石(むそうそせき)の作品
  6. 拝観には事前申し込みが必要

 

西芳寺|みどころ

西芳寺のみどころ|苔が覆う庭園

西芳寺は、法相宗(ほっそうしゅう)→浄土宗→禅宗(臨済宗)と何度か宗派が変わっているんですが、禅宗(臨済宗)として再興させた夢窓疎石が今の庭園を作ったんですね。夢窓疎石が作ったお庭は、上段は枯山水式・下段は黄金池を中心にした池泉廻遊式庭園と上下二段が違う様式で作られているんです。

もともとは、枯山水と池泉回遊式庭園だったのが江戸時代に見舞われた二度の洪水によって荒廃した頃から、上段の枯山水庭園が苔に覆われ始めたと言われています。

今では、苔が緑のじゅうたんのように敷き詰められていて、梅雨の季節は緑に輝いて特に美しいです。

西芳寺|拝観について

住所:西京区松尾神ケ谷町

駐車場:なし

拝観時間:事前申し込み制 ※時間の指定はできません。
■申し込み方法(1ヶ月前からの事前申し込み順)
①見学希望日の1週間前までに届くように往復はがきを送付する
明記事項
拝観希望日(第1、第2)・同伴人数・代表者の氏名・住所・電話番号
宛先
〒615-8286京都市西京区松尾神ヶ谷町56
西芳寺参拝係宛

②返信はがきで拝観時間等の連絡がある

③はがきに記載のある日時にはがきを持参して行く

※いろいろご不安な方は、事前にお電話で確認されるといいですよ。
TEL: 075-391-3631

拝観所要時間:約60分

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西芳寺 公式サイトURL

※西芳寺公式サイトはありません。